• ホーム
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

公益社団法人 滋賀県サッカー協会

滋賀県サッカー協会会長就任に寄せて


 今年(2018年)の6月は、ロシアで開催されたワールドカップの話題で盛り上がりました。直前の監督交代劇など、サッカーに関係しているものは誰もが大丈夫なのかと心配をしたものです。しかし、予想を覆し、ベスト16、惜しくも決勝トーナメント1回戦で敗れるという結果でした。滋賀県サッカー協会としても大変うれしい状況がありました。野洲高校出身の乾貴士選手の素晴らしい活躍です。その活躍は日本のベスト16進出の立役者でもありました。滋賀県サッカー協会としても、その活躍は滋賀県民に感動と勇気や希望を与えてくれたと特別賞を授与させていただきました。

 滋賀県サッカー界の現状は、Jリーグに加盟するチームがないこと。また、Jリーグをはじめとする大きな大会を開催できるサッカースタジアムがないこと等、大変残念な状況であります。しかし、一方で、選手の育成については全国的にも一定の評価を得ています。乾選手の活躍もその結果の表れだと自負しています。

 2024年には滋賀県で2巡目の国体が開催されます。そのこともあり、滋賀県サッカー協会では「SFAビジョン」を策定いたしました。「サッカー競技の普及、発展を図ると共に、県民の豊かなスポーツ文化の振興、心身の健全な発達に寄与する。」という理念のもと、サッカーの普及、サッカーファミリーの拡大、スポーツ文化を振興する環境づくり、選手の育成強化、日本で活躍するチーム・選手の輩出 などをビジョンとして掲げています。そのビジョンに向けても、Jリーグに参入できるチームやスタジアム問題は大きな課題です。前会長、松田保氏がいつも言葉にされていた「産官学民が一体となってこの課題を解決する」取り組みを継続していきたいと思っています。また、2024年に向けては、各種別連盟が強化策を進めているところです。2024年に選手として活躍できる年代の強化はもちろん、この取り組みが滋賀県サッカーの普及発展につながっていくような仕組みをしっかり作ることも大事なところです。今、幼児を対象としたキッズプログラムは活発な活動を続けています。そういった意味でも「育成県」としての強みはさらに発展させていきたいと思っています。

 最後に、サッカーが県民に愛されるためにも、ビジョンの最後に掲げている「常にフェアプレーの精神を持ち、国内や世界の人々と友好を深め、広く社会に貢献する。」は大事なこととして取り組みを進めたいと思います。




公益社団法人滋賀県サッカー協会  会長  森津陽太郎